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2005年05月
芸術派滅びない
ポケティ公演が延期になってしまったこと、お詫び申し上げます。
ですが時間を頂くぶん、見ごたえのあるものを創るつもりで
メンバー一同、気を引き締めてかかります。
先日、劇団員で岡山まで「芸術文化の公共性とNPO活動」と銘打った、
舞台芸術と地域を結びつける働きをされている
NPO法人アートファーム主催の講演会へ行って来ました。
青年団主宰の平田オリザ氏、燐光群主宰の坂手洋二氏らをはじめとした
舞台芸術に関わる様々なプロフェッショナル且つ豪華なゲスト陣です。
さ、サイン下さい!…じゃなくて、写真撮らせて下さい!…でもなくて。
国家が滅びることがあっても芸術は滅びない、と誰かがおっしゃっていました。
そうですね、日本は敗戦という滅亡を一度経験しているのです。
でもそれ以前からの芸術は時代を超えて今も受け継がれている。
高度成長から成熟の期間に入り、
そう遠くないうちにまたこの国は滅びるかもしれないけれど。
なんか生き急いでいる気がしますね、日本全体が。
そうそうたるゲストの方たちからはあまりに遠いけれど、
私達がやろうとしていることは隅っこの方ではあっても
芸術という分野に他ならないのです。
その自覚をいつも心に留め置かなければ、と改めて思いました。
そして芸術は人間にとって身近であるべきなのだとも。
諸岡君代
- 2005-05-30 (月)
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お知らせ
というわけで一巡り。
かくしてポケティプロジェクトは生まれ、そして苦難の道を歩み始めるのですが、
それからのお話はまだ昔話にするほど昔ではなく傷もまだ癒えていませんので(苦笑)、
機会をあらためましていつかまた。
ところで今回は残念なお知らせをしなくてはなりません。
先日行われた劇団総会により、かねてから予告しておりました
夏公演の中止を決定致しました。
まだ具体的な製作開始には至っておりませんでしたので、
各方面に多大なるご迷惑をおかけすることはないとは思いますが、
それでも次回公演を楽しみにしてくださっていた皆様には誠に申し訳ございません。
理由はいくつかありますが、後ろ向きなものではありません。
また、個人的なものでもありません。
むしろ劇団として、自分たちの「演劇」を深く見つめなおすには更に時間が必要だ、
という考えのもとの今回の決断です。
劇団山の手事情社の安田雅弘氏が「演劇に対して失礼になることはしてはならない」
と仰ったことがあります。
それを今まさに実感しています。
そのために今、時間が必要なのです。
暑い夏が過ぎて、さぬきシェイクスピアが終わって、寒~い冬が来たころ、
再びお目にかかれるかと思います。
それまでお元気で、お互いがんばりましょう。
植田良子
- 2005-05-27 (金)
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新人二人
まだまだ五年前の話が続きます~
当時高校三年だった私と市谷さんは、
演劇部顧問の先生から近々旗揚げする劇団の話を聞きます。
しかし、私は翌年から通う専門学校が二年生から夜間になることを理由に
入団をしぶっていましたが、一年間でもいいかーと入団。
一方、市谷さんは大学合格直後、
顧問に入団を約束させられていたような気がします(笑)
そして初めての顔合わせ。
入団が決まっていてもポケティメンバーのことはほとんど知らず。
高松高校OBで高校演劇全国大会に出場したことがある、
ということしか知りませんでした。
なんかすごそうな人達だ。私たちが入っていいのか?
と思っていたのですが、皆さんいい人そうで一安心。
だからといって5年間続けられるなんて思っても見ませんでしたが…
それからも何度か集まって話し合いをして劇団名が決まり、
脚本が決まり、旗揚げの準備がちゃくちゃくと進んでいきました。
田井敦子
- 2005-05-18 (水)
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決断した時
サイコロの目は更に「過去バナ」が続くのであります。
さて「一回きりで」の約束のもと結成、活動開始となった「Team◆argyle」。
実は当時、私と宮田が在籍していた劇団での公演と時期がかぶっていました。
外部で活動することに禁止令が出ていたわけではなかったものの、
当然のように劇団の稽古を最優先させ、
それ以外の日程で「Team◆argyle」の稽古を続けていたのでした。
植田もシアターワークショップのスタッフとして活動していたので、
三人とも今考えるとかなりハードだったように思います。
当時の記憶は実はあまり鮮明ではなく、どうやって本番までこぎつけたのか、
いまいち覚えていません。
手先の器用だった淀谷が、稽古場で黙々とカラフルな粘土細工や衣裳を作成しておりました。
それぞれに思うところがあったとは思いますが、
公演後、私達は新たなスタートを切ることになりました。
「一度きり」だったはずの「Team◆argyle」は、
私達に多くの課題と可能性をもたらしたのです。
今考えると恥ずかしくなるような些細なことを、
当時は真剣に話し合っていたり。
若かったわね(遠い目)←若くもなかったけれど
ま、今もやはり課題は山積みで、
それもまた数年後には笑い流しているのかもしれませんが。
さて、本格的に活動するにはやはりメンバーが足りません。
そんな折、2人の若手メンバーが加入するかもしれない、
という朗報が舞い込みました。おお!
・・・さてこの続きは次回のお楽しみということで。
諸岡君代
- 2005-05-05 (木)
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5月です
黄金週間も真っ只中です。
個人的に仕事が猛烈に忙しかった時期も落ち着き、
演劇界にやっと復帰した感じです。
5年前・・・懐かしいですねぇ。
Team◆argyle結成当初、役者としての自信を持つことができていない私は、
「自分を知ってくれているし、少人数だし、自分を試してみようかなぁー」と、
非常に安易に参加したのでした。
しかしTeam◆argyleの芝居で、見事ひとつの殻を破ることができた(気がした)のです。
それはこのメンバーだからこそ得ることができたと思っています。
あの芝居が無ければ今舞台に立っていないか、「いい子」の殻をかぶった役者のままか。
それほど私にとってはとても大きなターニングポイントだったのです。
ま、演劇の泥沼への第一歩ともいえますが。(笑)
宮田 忍
- 2005-05-02 (月)
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