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2007年07月

「美しい」と言われても

たとえば「2週間でウェストが10センチ減! 絶対痩せる、脅威のダイエットアイテム登場!!」とか、「在宅で月30万稼げます。簡単な作業です。主婦の副業に最適!」とか、そういうのって誰でも「ほんまかいな、アヤシイな」と思うじゃないですか。

そういう“胡散臭さ”を感じてしまうんですよねえ・・・。
「美しい国・日本」という言葉には。

参院選特番を眺めつつ思ったこと。

夢のデフラグ

最近、よく夢を観るんです。ほぼ毎日。

大抵、登場人物がたくさん出てきます。しかも、何十年も会ったことのない小学生時代の友人が出てきて、目覚めたあとで「あぁ、○○さんだ!」と思い出したり。忘れていたことすら忘れていたような人間関係が次々と思い出されて、驚きを通り越してなんだか気持ち悪いぐらいです。
と、ある人に話したら、「それはきっと、今のアナタに必要なことなんだよ」と言われました。

脳内データのデフラグ中・・・・なんですかね? 終わったら、空き容量が増えるんでしょうか。そうだと嬉しいな。

ちょっとヘンだぞ

香川ではいま、現代アートが熱い、ということになっている。

県観光協会によるこのサイトhttp://www.21kagawa.com/yumemeguri/からもよくわかる。
先日の県議会一般質問でも真鍋知事が
「全国へ向けて情報発信し、アピールしたい」と回答したとのこと。

しかしよく考えてみれば、それってうどんブームの時と同じなんじゃないか?
外部から指摘されるまで、うどん文化の特異性に気づかなかったのと同じで、
ふと気づくと、なぜか香川には現代アートがたくさん在ったわけだ。

「在る」ためには、当然のことながら「理由」がある。
しかし「情報発信」の際には、語られない。
「理由がわからない」からではないだろう、
単に「語る必要を感じてない」からだ。

まあつまり「文化振興」ではなく「地域振興」だからだ。

それも当然大事なことではあります。
『7倍の経済効果!東国原知事@宮崎』を見てるとうらやましいと思うし。

でも、文化による地域振興、
それも特に県外に向けたアピールを今のような形で続けることは、
結局は県内文化の空洞化を生むように思えてならないのです。

(a)それよりもまず、知らないうちに熱くなってた現代アートを、
香川の人間で楽しみつくしましょうよ。
うどんのウンチクをたれるように、
現代アートについてウンチクたれましょうよ。
「やっぱり猪熊はいいよね、コシが違うよ」
「一日にイサム5点もハシゴしちゃったぜ」とかさ。

と、なぜ突然こんなことを書いたのかというと
本日付の四国新聞の解説に
「丸亀市の財団統合構想 猪熊美術館に変革の時」
という記事が掲載されていたからである。
体育館や市民会館を運営する財団等と、
猪熊弦一郎現代美術館を運営するミモカ財団とを統合してはどうか、ということらしい。

効率化狙いの構想ではあるが、
美術分野の専門性を維持できるのかという意見もあり、
今後の議論に注目したいところなのだけれど、
個人的には、その記事内での某市議員発言の引用にひっかかっちゃったのである。

「(美術館の現状を)『世界に誇れ、市民が行かない施設』と評し、
 『統合は広く親しまれる館に生まれ変わる絶好の機会』と顔を輝かせる。」

これぞまさに、空洞化の悪影響! 本末転倒じゃないか!!

世界に誇れるのに市民が行かないのは、
施設のせいでも市民のせいでもない。
それをヘンに利用しようとする者どもたちのせいだ!

で、(a)に戻るわけです。

というわけで、“ちょっとヘンだぞ現代アート熱”について、でした。

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